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他社製品との比較

分析機器の開発・製造を行う株式会社テクロム(代表取締役社長:服部 良平、所在地:滋賀県近江八幡市)は、熱脱離装置の補集管のコンディショニング機器、「TCS-20」の事業社向けレンタルを開始し、それに伴い2020年11月11~13日、幕張メッセ国際展示場にて開催される、最先端科学・分析システム&ソリューション展にて「TCS-20」を展示いたします。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/234187/LL_img_234187_1.png

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■捕集管のコンディショニングが簡単、効率的に

においの成分の研究・開発に使用される加熱脱離装置を使用する上で、基本的な作業として捕集管をコンディショニング(加熱)することがありますが、その際の問題点として以下が挙げられます。



・複数の捕集管に同じ圧力を掛けるのが難しい。

「TCS-20」は同時に20本の捕集管に自動で同じ圧力を掛ける事ができます。

・捕集菅が割れやすい。

「TCS-20」は捕集菅を差すだけでセット完了、割れる心配がありません。

・セッティングから完了まで約4時間かかる。

「TCS-20」は加熱するまでの時間を4時間から30分に短縮し、冷却機能により繰り返し加熱する際の時間を短縮、試験にかかる時間を大幅に短縮しました。



また、最も理想的な多段昇温により充填剤へのダメージを軽減、横型にすることで熱分布の小さな加熱炉を実現し、効率の良い理想的なコンディショニングを可能としました。「TCS-20」を使用することにより、においの研究・開発をより簡単に、かつ効率的に実施できる様になります。





■事業者向けレンタルを開始

「TCS-20」は用途に合わせて、コンテナ・加熱炉・冷却ファンのカスタマイズも可能です。また製品の性能をお試しいただきたく、貸し出しデモ、レンタルサービスを開始いたしました。それに伴い、より多くの方に実際に触れて頂くために、2020年11月11~13日に幕張メッセで開催される最先端科学・分析システム&ソリューション展(JASIS 2020)に出展いたしますので、是非お越しください。

2020年はコロナウイルスの感染拡大により、世の中の生活様式が一変し新しい時代に突入しました。職場ではリモートワークが推奨され、作業内容の見直しや労働環境の整備など、従業員が働く場の改善が大きく取り上げられる様になりました。研究を簡単、効率的に実施できる「TCS-20」はその一助となるとお約束します。





■最先端科学・分析システム&ソリューション展概要

日程:2020年11月11日(水)~13日(金)

時間:10:00~17:00

場所:幕張メッセ国際展示場内 ブースNo.S-20





■TCS-20 主な仕様

冷却装置 :有り(370℃→50℃ 約20分)

加熱温度 :室温 +50~370℃

流量設定範囲:0~100ml/min

電源 :AC100V 5A

使用ガス :N2推奨 純度99.999%以上

消費電力 :450W

コンテナ :1/4チューブコンテナ(20本用)×1台もしくは

6mmチューブコンテナ(20本用)×1台

オプション :6mmチューブコンテナ(10本用)、

コンバインコンテナ(1/4 10本 6mm 10本用)、

コンバインコンテナ(カスタム)





■株式会社テクロムについて

分析機器(中古)の販売・レンタル・委託販売、分析機器のサポート、分析実務のサポート、受託分析・測定と分析全体を通して貴社の開発・品質保証業務をサポートします。



本社:〒523-0056 滋賀県近江八幡市古川町1173番地62

情報提供元: @Press