EtherCATスレーブコントローラSoC - AX58200


AX58200 アプリケーション例


AX58200 ブロックダイアグラム

エム・シー・エム・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:末松 緑)は、エーシックス社(ASIX Electronics Corporation台湾/新竹)製の小型で設計が容易なEtherCATスレーブコントローラSoC、AX58200の取扱いを開始しました。

AX58200は、急速に成長しているグローバルでスマートな製造市場に対応した、2つのイーサネットPHY内蔵のEtherCATスレーブコントローラSoCです。小型パッケージ(10×10mm)で設計が容易なソリューションを提供します。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/201849/LL_img_201849_1.jpg

EtherCATスレーブコントローラSoC - AX58200



【製品特長】

1. DSPを持つARM(R)Cortex(R)-M4Fコア(192MHz)を装備

2. OTA(無線ファームウェアアップグレード)をサポートするための512KBのデュアルバンク・フラッシュメモリ内蔵

3. 外部SPIフラッシュからのコード実行を高速化するためのXIP(eXecute-In-Place)をサポートする32KBキャッシュを含む160KB SRAMを内蔵

4. セキュアブートのために工場で事前にロードされた32KBブートローダー

5. 機密プログラムまたはデータを保存するための安全なスペースを提供するための4KBセキュアROM

6. RMIIおよびハードウェア暗号化アクセラレーターを備えた10/100MbpsイーサネットMAC

7. HS USB OTG

8. SPI/UART/I2C/I2S/CAN/PWMなどの追加の通信インターフェースをサポート

9. 銅線とファイバーの双方のイーサネットアプリケーションをサポートできる2つのFE PHY

10. 9KB RAM

11. 8つのフィールドバスメモリ管理ユニット(FMMU)

12. 8つの同期マネージャー

13. 64bit分散クロック内蔵

14. 小型な144pinのHSFBGA(10×10mm、0.8mmピッチ)RoHS準拠のパッケージ

15. -40~85°Cまたは-40~105°Cの動作温度範囲に対応





【アプリケーション】

AX58200は、CoE/FoE/VoEなどの標準EtherCATプロトコルを備えたすべてのEtherCATシステムと相互運用可能であり、モーター/モーション制御、デジタルI/O制御、センサーデータ取得、ロボット工学、EtherCAT IO-Linkマスターなどの産業オートメーションフィールドバスアプリケーションに適しています。



画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/201849/LL_img_201849_2.jpg

AX58200 アプリケーション例

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/201849/LL_img_201849_3.jpg

AX58200 ブロックダイアグラム



【エーシックス社について】

エーシックス社は、ネットワーキング、通信、および接続アプリケーションに重点を置いた大手ファブレス半導体サプライヤです。1995年5月に台湾の新竹サイエンスパークで設立され、2009年11月から台湾OTC証券取引所(TAIEXコード3169)に上場しています。製品ラインナップには、EtherCAT/産業用イーサネットIC、スーパースピードUSBイーサネットIC、非PCI/SPI、組み込みイーサネットIC、インターフェースIC、RS-232/RS-485トランシーバおよびイーサネット/Wi-Fi/USB KVM SoCなどがあります。





【エム・シー・エム・ジャパン株式会社 会社概要】

社名 : エム・シー・エム・ジャパン株式会社

設立 : 1984年6月

本社所在地: 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-29 帝国書院ビル4F

取締役社長: 末松 緑

資本金 : 300百万円

業務内容 : 半導体、電子部品、電子機器の輸入販売

URL : http://www.mcm.co.jp/

情報提供元: @Press