がん部位別死亡率


腸内フローラに関する論文は飛躍的に増加

解析技術の革新により、大腸内の細菌叢(腸内フローラ)が私たちの健康に大きな影響を及ぼすことが次々と解明され、多くの研究成果が発表されています。その一方で、近年の食生活や生活習慣の変化などにより、さまざまな疾病の引き金となる可能性を指摘されている、大腸劣化の問題も明らかになってきています。“健康で豊かな人生”に役立つ事を目的として美容・健康情報を発信する「ウエルエイジング総研」では、9/26(木)の「大腸を考える日」を前に、「大腸の健康」をテーマにしたレポートを公開いたしました。





◆単なる便を作る器官だと思われていた「大腸」が、全身の健康に関与していた!

【大腸レポートVol.1 腸活から『大腸活』へ!大腸と小腸の違いを知っていますか?】

https://wellaging-lab.jp/topics/230/



健康や美容を目的に腸活ブームが続く中、大腸と小腸の違いについて生活者にどれほど理解されているのか、という疑問に基づき、大腸と小腸の特徴やそれぞれの担う役割、さらには解析技術の進化により明らかになった腸内細菌について紹介します。



◆過ぎたるは及ばざるがごとし。健康のための食生活が、実は大腸を苦しめることに?!

【大腸レポートVol.2 なぜ今、『大腸活』が注目されるのか】

https://wellaging-lab.jp/topics/233/



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/193960/LL_img_193960_1.jpg

がん部位別死亡率



日本人の大腸がんの死亡率が、女性の第1位、男性の第3位になるなど、大腸疾患の増加はシニア層にとどまらず、若年層でもクローン病や潰瘍性大腸炎等などの難病に苦しむ方が増加。日本人の大腸の劣化は深刻な問題となっています。この要因の1つとして挙げられるのが、“誤った炭水化物抜き”や“プロテインの過剰摂取”など。健康に良いと信じるあまりに「〇〇過ぎる」食生活が大腸の悪玉菌を優勢にし、健康リスクを引き起こす可能性が指摘されています。レポートVol.2では、大腸の劣化が招く健康リスクとその要因となる食生活について解説します。



◆運動能力から認知症予防まで、世界で進む腸内フローラ研究

【大腸レポートVol.3 世界の研究者も注目、「大腸」の最新研究報告より】

https://wellaging-lab.jp/topics/238/



画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/193960/img_193960_2.jpg

腸内フローラに関する論文は飛躍的に増加



腸内細菌解析技術の大幅な進歩により、大腸内の環境が私たちの心身にもたらすさまざまな影響が、科学的に解明されてきました。トップアスリートが共通して持つ「ベイロネラ」と呼ばれる腸内細菌叢の存在や、認知症予防が期待できる「ビフィズス菌」、また乳児期による腸内細菌形成の重要性など、注目の最新研究について紹介します。





<ウエルエイジング総研 概要>

◆活動主旨

人生100年時代を迎え、“いかに健康を保ち豊かな人生を送るか”が大きな課題となる中、年齢に抗うのではなく《毎日をいきいきと暮らし、上手に年齢を重ねる》ことを目指す『ウエルエイジング』という考え方をベースとし、健康寿命と寿命との乖離をできるだけ少なくするためには、日々の生活の中でなにをしたらよいのか。最新の情報を集め、広く発信していくことを目指します。

注目のテーマごとに、研究拠点、企業、団体、自治体などの枠を超えた俯瞰的な立場で活動し、“生活者視点”での情報収集・発信を実践・推進して参ります。



◆特設WEBサイト: https://wellaging-lab.jp

情報提供元: @Press