マジック・プロリーグ ロゴ


MPL所属の3名。左から行弘賢選手、八十岡翔太選手、佐藤レイ選手。


PCゲーム「MTGアリーナ」を使ったMPL所属選手によるリーグ戦の様子


2018年度の世界選手権王者、ハビエル・ドミンゲス選手(スペイン)

このたびWizards of the Coast LLC(本社:ワシントン州レントン, アメリカ合衆国、CEO:Chris Cocks)は、トレーディングカードゲーム『マジック:ザ・ギャザリング(以下、マジック)』が展開するeスポーツシーンについて、2019年シーズンの成功をさらに発展させるべく、2020年以降のプロ制度における育成リーグの発足と新たな世界規模イベントの発表を行いました。



詳細な告知内容については、弊社日本公式サイトの掲載記事「マジックのeスポーツの未来」( https://mtg-jp.com/reading/publicity/0032923/ )をご確認ください。





■昨年度のMPL設立、始動する「ライバルズ・リーグ」



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/191387/LL_img_191387_1.png

マジック・プロリーグ ロゴ



マジックは昨年12月、世界中から集められたトッププレイヤー32名からなる「マジック・プロリーグ(以下、MPL)」を設立いたしました。年間75,000ドル(約800万円*)のプロ契約のもと、選手たちは3つのスプリットを通してPCゲーム「MTGアリーナ」でのリーグ戦を行っています。所属選手には各種招待制イベントへの参加権利が自動的に付与され、さらにリーグ戦の勝者については賞金制イベント「ミシックチャンピオンシップ」へのシード出場権が与えられました。そして現在、MPLには計3名の日本人選手が所属しています。



画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/191387/img_191387_2.png

MPL所属の3名。左から行弘賢選手、八十岡翔太選手、佐藤レイ選手。





画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/191387/img_191387_3.png

PCゲーム「MTGアリーナ」を使ったMPL所属選手によるリーグ戦の様子





そして今回、2020年シーズンから発足する「ライバルズ・リーグ(以下、ライバルズ)」についての発表を行いました。MPL所属への登竜門となる本リーグには、合計46名が参加する予定です。MPL選手は現在の32名から24名まで絞られるとともに、ライバルズ所属選手にはそれぞれのイベント賞金のほか、参加褒賞として最大20,000ドル(約210万円*)が与えられます。



ライバルズの発足に伴い、MPL昇格戦――そしてライバルズ降格戦でもある「MPLガントレット」を実施いたします。各シーズンの終わりに行われるこのイベントで上位4名に入ることにより、プロ活動の頂点とも言えるMPLに所属できるのです。もちろんここで成績を残せなかったMPL選手には降格の可能性もありますので、2020年以降のシーズンではより緊張感のある戦いが繰り広げられることでしょう。





■「プレイヤーズツアー」「ミシックインビテーショナル」がプロ競技の柱に



今回ライバルズの発足に併せて、世界最強のプレイヤーを目指すためのプロ競技システムについても一新いたしました。テーブルトップ(実物のカードを使った卓上プレイ)については、各種予選イベントの突破などにより世界規模の大会「プレイヤーズツアー」への参加が可能になります。プレイヤーズツアーは2020年以降、以下の地域にて行われる予定です。これらの成績上位者は、約120名で賞金総額250,000ドル(約2,700万円*)を争う「プレイヤーズツアーファイナル」へと招待されます。



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プレイヤーズツアー(アメリカ) :約500名規模、賞金総額250,000ドル(約2,700万円*)

プレイヤーズツアー(ヨーロッパ):約400名規模、賞金総額200,000ドル(約2,100万円*)

プレイヤーズツアー(アジア) :約250名規模、賞金総額150,000ドル(約1,600万円*)

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また現在の競技マジックはテーブルトップだけではありません。PCゲーム「MTGアリーナ」での競技についても、これまで以上の規模で展開が行われます。MTGアリーナでは賞金総額750,000ドル(約8,000万円)のイベント「ミシックインビテーショナル」が年3回開催され、MPLやライバルズ所属選手のほか、ミシック予選イベントの突破者らが招待されます。この予選については各シーズン終了時のゲーム内ランキングにて1,200位以内に入ることで参加可能……つまり、これから始めるプレイヤーにも十分に参加のチャンスがあるというわけです。



テーブルトップの「プレイヤーズツアー」と、MTGアリーナの「ミシックインビテーショナル」。これら2つのイベントが2020年以降のトップレベル競技における2本柱となります。





■競技マジックの頂点「世界選手権」とeスポーツとしての未来



競技の世界はプレイヤーズツアーファイナル、そしてミシックインビテーショナルで終わりではありません。それぞれのイベントで優勝することにより、競技マジックの頂点である「世界選手権」へと招待されます。限られた人数しか参加できないこのイベントに出場し王者となることは、競技マジックプレイヤーとして最高の名誉です。



画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/191387/img_191387_4.jpg

2018年度の世界選手権王者、ハビエル・ドミンゲス選手(スペイン)





テーブルトップとMTGアリーナ、その両方から競技マジックの頂点へと上り詰める道筋をより明確化した今回の変更。1シーズン総額1,000万ドル(約10億円*)を超える賞金とプレイヤーサポートを提供するこの一連のプログラムを通して、世界初のトレーディングカードゲーム、そして時代の先端をゆくeスポーツゲームとして、『マジック:ザ・ギャザリング』の競技シーンはさらなる進化を遂げるでしょう。



*文中における米ドル/円レートは2019年8月20日のものです。





◆マジック:ザ・ギャザリングとは?

<世界初、世界最高の戦略トレーディングカードゲーム>

『マジック:ザ・ギャザリング(以下、マジック)』は1993年にアメリカで発売された、世界初のトレーディングカードゲームです。数学者のリチャード・ガーフィールドによって生み出され、現在では11の言語で翻訳、全世界で70以上の国と地域で2千万人を超えるファンとプレイヤーを魅了しています。マジックでは強大なクリーチャーを召喚したり、強力な呪文を唱えながら、対戦相手のライフを0点にするなどの勝利条件を満たすことを目指します。年間を通して発売される新しいカードセットにより、ゲームの環境は常に変化しています。



日本公式ウェブサイト :http://mtg-jp.com/

日本公式Twitterアカウント:https://twitter.com/mtgjp





◆MTGアリーナとは?

<世界最高の戦略トレーディングカードゲームをPCで>

『マジック:ザ・ギャザリング アリーナ(以下、MTGアリーナ)』は、より手軽かつ本格的にマジックを遊ぶことができる、基本プレイ無料のWindows PC用ゲームです。直感的な操作や迫力あふれる演出、世界中のプレイヤーと即座に繋がるマッチングシステムなど、紙のマジックとは一味違うプレイ体験をあなたにお届けします。今やMTGアリーナは数々の競技イベントに採用され、eスポーツとしてのマジックをリードしています。また先日、今冬のEpic Gamesストアでの配信、ならびに将来的なMac OSバージョンのリリースを発表しました。



MTGアリーナページ(日本公式ウェブサイト): https://mtg-jp.com/mtgarena/

MTGアリーナ日本公式Twitterアカウント : https://twitter.com/MTGArenaJP



■会社概要

商号 : Wizards of the Coast LLC

所在地 : 1600 LIND AVE SW SUITE 400 RENTON WA 98057 (本社)

〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2-8-2 (東京オフィス)

代表者 : Chris Cocks

設立 : 1990年

事業内容: ゲーム出版、デジタルゲーム開発運営

URL : http://company.wizards.com/



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情報提供元: @Press