CompTIA Emerging Technology Community TOP10

世界のハイテク業界をリードする CompTIAのEmerging Technology Communityの調査によれば、IoT(Internet of Things:モノのインターネット 以下:IoT)は、新しいビジネスと収益を生み出す、最も直接的な機会を提供する新興テクノロジーの一つです。

CompTIAのEmerging Technology Communityは、IT企業やその他のテクノロジービジネスに従事している企業に提供する、短期的なビジネスおよび経済的機会に応じてランク付けされた、新興テクノロジーTop 10リスト 2019年版を発表しました。



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CompTIA Emerging Technology Community TOP10



第1位 IoT:2018年に続き、2年連続1位獲得

「テクノロジーの世界において、多くの消費者は、IoTという言葉を耳にしています。」と、Chargifiの戦略的チャネルと事業開発に携わるCompTIA Emerging Technology Communityのリーダーシップグループのメンバー、Frank Raimondi氏は述べています。

「控えめに表現したとしても、複雑かつ圧倒的な影響力を持つことは確かです。IoTは多くの人々にとって様々なことを意味するかもしれませんが、既存や新規の顧客に関連するIoTソリューションを追加し始めれば、チャネルパートナーにとって、ますます新規事業が増えていくことを意味します。 さらに重要なのは、あえて最初からやり直す必要がないということです。」とRaimondi氏は続けました。



第2位 人工知能(AI)

「AIで、データセキュリティ、意思決定のスピードと正確性、従業員のアウトプットとトレーニングを向上させることで、小売から医療、接客業、金融業など、全ての業界に大きな影響を及ぼします。また、より有能なスタッフ、より優秀なセールスリード、より効率的な問題解決、将来のプロセスと製品の改善のために実際のデータをフィードバックするシステムを構築することにより、AIテクノロジーを採用する企業は、はるかに高い効率でリソースを使用することができます。何よりも、AIの分野での投資と競争が激化するにつれて、コストが削減されます。」と、Smith.aiの成長/教育の責任者でEmerging Technology Communityの副議長Maddy Martin氏は述べています。



第3位 5Gワイヤレス

「5Gの開発と普及は、これまでのテクノロジーでも類を見ないほどビジネスに影響を与え、無人運転車のような複雑なソリューションに必要とされる高速で通信の遅延時間の短い無線ネットワークを提供します。」

CompTIA Emerging Technology Communityチェアで、Microsoftのインセンティブ戦略ディレクターパートナー、プログラムデザイン担当Michael Haines氏が述べています。

「また、完全に導入されると、5Gは新興市場が成熟した相手と同じ“ビジネスのスピード”を実現するのに役立ちます。特定の産業用途向けに5Gベースのソリューションを開発している提供者は、収益性が高く、行動がより早いという利点があります。」とHaines氏は述べています。



第5位 ブロックチェーン

CLaaS(C-Level as a Service) Management Solutionsの創設者でコミュニティの指導的グループの一員であるJulia Moiseeva氏は「ブロックチェーンは、テクノロジーの成熟サイクルが通常とは異なる形となりましたが、それにより成熟を迎えたとも言えます。一連の騒動が一段落して落ち着きを取り戻し、再びいい方向に進んでいくと思います。」と述べています。

「今、私たちは、現実の業界の問題に対応するために、バーチャル世界のブロックチェーンベースソリューションの構築を観察しています。サービスとしてのブロックチェーン(BaaS)は一番注目すべきです。 BaaSは、業界を超え、特に独自のブロックチェーンを開発するためのノウハウや研究開発力を持っていない参入者にとって、大きな収益とコスト削減の機会を与えます。 私たちはプラグアンドプレイ製品に向かって動いています。」とMoiseeva氏は説明しています。



2つの新しいテクノロジー、「サーバーレスコンピューティング」と「ロボティクス」が、2019年のリストでは「自動化」と「量子コンピュータ」に取って代わりトップ10にランクインしました。





【トップ10新興テクノロジー】

2019年

1. IoT

2. AI

3. 5G

4. サーバーレスコンピューティング

5. ブロックチェーン

6. ロボティクス

7. バイオメトリクス

8. 3Dプリント

9. VR/AR

10. ドローン



2018年

1. IoT

2. 自動化

3. AI

4. VR/AR

5. 5G

6. 3Dプリント

7. ドローン

8. バイオメトリクス

9. ブロックチェーン

10. 量子コンピューティング





CompTIA Emerging Technology Communityには、新興テクノロジーに対する鋭敏な感覚とビジネスチャンスの創出と事業運営の変革に関する洞察を兼ね備えたエクゼクティブと業界のリーダーが参加しています。CompTIA Emerging Technology Communityは、テクノロジーソリューションの販売者としても、新興テクノロジーの利用者としても、どの新興テクノロジーが彼らにとって最適であるかを検討する際に考慮すべき要素について、組織に対するガイダンスを開発しています。

CompTIA Emerging Technology Communityの詳細およびグループへの参加については、下記を参照してください。

https://www.comptia.org/communities/emerging-technology





【CompTIA(コンプティア)について( http://www.comptia.jp )】

1982年、様々なIT規格の標準化を提言するため、ITベンダーとパートナー企業がオープンな対話を行う場なるべくグローバルなIT業界団体としてシカゴで設立。1990年、IT業界の活動を反映するべく、名称をCompTIA(the Computing Technology Industry Association)に変更。欧米を中心とし10拠点に拡大し、2001年4月にCompTIA(コンプティア)日本支局を設立。

2018年現在、CompTIA(コンプティア)は、ICT業界を中心にした2,000社以上のメンバー企業、3,000社以上の学校機関、トレーニング関連の企業とのパートナーシップを締結し、数万人を超えるITプロフェッショナルのコミュニティを運営しています。IT業界団体として、ITハードウェア/ソフトウェア、サービスを提供する企業や、業界のキーとなるITプロフェッショナルなどの成功と成長に貢献できるよう、ITに携わる企業や個人の利益を高めるための「教育」、CompTIA認定資格での「認定」、IT業界の声を反映しIT政策に反映するための「政策支援活動」、IT業界への「社会貢献」の4つを柱として活動を続けています。





【CompTIA 認定資格について( http://www.comptia.jp/cont_certif.html )】

1993年に、Windowsのリリースを始めとするIT環境の変化に伴い、ITを管理する人材の必要性の高まりから、ビジネス環境において利用されているITハードウェア/ソフトウェアを理解し、より複雑なIT環境の管理、サポート、運用を行うスキルを評価するCompTIA A+の提供を開始。その後、IT環境の変化に伴い、ネットワーク管理者の必要性が高まりCompTIA Network+、セキュリティ人材のニーズに応じCompTIA Security+の提供と、その時代に即した人材を効率的に輩出できるように認定資格が開発されています。

CompTIA認定資格は、業界のエキスパートにより開発され、実践力、応用力を評価するベンダーニュートラルの認定資格として、法人を中心にワールドワイドで200万人以上に取得されています(2018年4月現在)。CompTIA A+、Network+、Security+、CySA+、CASP+は、認定資格の人材評価の有効性が認められ、IT認定資格としては数少ないISO 17024の認定を受け、信頼性の高い認定資格として評価されています。日本国内では、ワールドワイドのスキル基準での人材育成を行う企業を中心に、導入が進められています。

2018年4月現在、Network+など14分野におよぶ業務に関する認定プログラムを提供しています。

情報提供元: @Press