代表取締役社長 ピーター・ツィンクジボダン ジャパン株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:ピーター・ツィンク)は、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニー、ジボダン社(スイス)が持続可能性に向けたアプローチA Sense of Tomorrowの導入初年度における進捗を紹介する2018年度サステナビリティ・プログレス・レビューを公開したと発表しました。この着実な実績は、持続可能性に向けた新たなアプローチによってジボダン社が意欲的な目標を達成し、お客様や広範な社会の期待に応えられるということを強く印象付けるものとなっています。
ジボダン社CEOジル・アンドリエは、次のように述べています。「導入初年度に素晴らしい成果を上げることができ、嬉しく思っています。A Sense of Tomorrowが効果的なアプローチであるとともに、ジボダン社の2020年に向けての5か年計画『責任ある成長。成功の共有』の強化にもつながることが証明されました。持続可能性に向けた意欲的な目標を掲げることによって、お客様、社会、環境、そして究極的には当社ビジネスの長期にわたる持続可能性に貢献する付加価値を創出してまいります。」
サステナビリティ・プログレス・レビューのほか、統合年次報告書ではジボダン社の価値創造について、また財務資本と非財務資本、業績について包括的に説明しています。また、ジボダン社のサステナビリティ・アプローチは、A Sense of Tomorrowの戦略的な概要、持続可能性に向けた3つの重点分野それぞれの取り組み、ステークホルダーへの対応や重要度の高いトピックスなどで構成されています。これら3つの文書をお読みになることで、調達、イノベーション、環境などの分野においてジボダン社が幅広く実践している持続可能性に向けた取り組みの全体像を把握していただけます。
ジボダン社は、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニーです。食品・飲料・家庭用品・香水のメーカーなどと密に連携し、世界各地のお客様に喜んでいただける味と香りを開発しています。お客様の嗜好を把握したいという情熱と、革新的製品へのあくなき探求心を基に、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニーとして「engage your senses(あなたの感性を魅了する)」フレグランスとフレーバーを創り出してきました。2018年の売上高は55億スイスフランに上ります。ジボダン社はスイス本社のほかに、145を超える地域に拠点を構え、従業員も全世界で約13,600名を擁しています。日本市場には1920年代に参入し、1973年にはジボダン ジャパン株式会社を設立、幅広く日本で事業を展開しています。