工作教室参加者 集合写真


優秀作品受賞者


工作教室の様子 1


工作教室の様子 2

FDC日本ファーザーズ・デイ委員会と株式会社東急ハンズは、2017年4月30日(日)に両社共催で「父と子の工作教室~一緒に手づくりした作品を父の日にプレゼント~」を開催しました。

完成作品の中から優秀作品を決定しましたので、工作教室の様子と優秀作品の選考ポイント、父と子の想いなどをご紹介します。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/128815/img_128815_1.jpg

工作教室参加者 集合写真







【工作教室の様子】

当日は爽やかな天候のもと、40組以上の応募から抽選で選ばれた、10組20名の父と子が工作教室に参加されました。

木工チェアというひとつの作品を共同でつくり上げる目標を持つことで、様々な会話を楽しみながら作業を進めていました。

お父さんからみると、できないと思っていたノコギリや電動ドリルを使った作業を子どもが上手にこなしていたり、色塗りの感性に驚いたり。子どもからみると、お父さんが作品づくりをリードしてくれる力強さを感じたり、逆に意外に不器用だったり(!)等、新たな発見もあったようです。

最後に製作した作品を子どもからお父さんへプレゼントするとともに、一緒につくり上げた感想文やエピソードを手紙に書き、互いに贈りあいました。普段なかなか口に出して言えない事も、手紙に表すことで素直に表現できて、より絆の深まる機会になったようです。



[工作教室当日の様子]

https://www.atpress.ne.jp/releases/128815/img_128815_3.jpg

https://www.atpress.ne.jp/releases/128815/img_128815_4.jpg





【優秀作品】

参加作品の中から、優秀作品を1つ選定させていただきました。



優秀作品 https://www.atpress.ne.jp/releases/128815/img_128815_5.jpg

優秀作品受賞者 https://www.atpress.ne.jp/releases/128815/img_128815_2.jpg



選考会は、FDC日本ファーザーズ・デイ委員会と東急ハンズの双方から3名ずつ審査員が参加し、10作品の中から厳正なる審査をさせていただきました。





~優秀作品の選考ポイント~

野球のグラウンドや得点板を表現したアイデアから、普段のお父さんと子どもの関わり方が垣間見えたこと、また当日の工作過程や贈りあった手紙からは、お父さんが子どもに物事を成し遂げる大切さを伝え、子どももお父さんと共有した時間を大切にしている関係性が見えたことが優秀作品決定の決め手となりました。



その他にも、次のような作品がありました。

●デザインからイラスト全てを子どもの感性に任せ、お父さんはその仕上げを行う姿が印象的だった作品。子どもを尊重するお父さん像と伸び伸びと育つ素直な子どもの様子が作品からも見られます。

●お父さんのアイデアでマスキングテープを効果的に利用したデザイン性の高い作品。お父さんが下準備をして子どもがその上から色塗りをすることで、完成度の高い作品を作った様子から、頼りになるお父さん像と自由な発想の子どもの姿が見られました。



https://www.atpress.ne.jp/releases/128815/img_128815_6.jpg



優秀作品製作者の父と子は、FDC日本ファーザーズ・デイ委員会が主催している「第36回ベスト・ファーザー授賞式(6月初旬都内ホテルで開催予定)」の中で、作品発表および授与式を行います。





【工作教室に参加された父と子の手紙(内容抜粋)】

工作教室当日に贈り合った手紙を抜粋します。お二人の関係が伝わってくる、とても心温かな内容でした。

~お父さんから子どもへ~

○自分の力で何かをつくり上げるのはとっても大事だよ。また一緒に何か作ったりしよう!

○元気で楽しく明るいそして優しい**ちゃんでいてね。

〇パパは時々怒ってしまうけど、**ちゃんが大好きだからつい怒ってしまいます。

〇ペイントも自分(子ども)の発想で面白く、楽しいデザインが描けたと思います。

〇イスは特別にプレゼントするから、これからも勉強、体操など色々頑張ってね。

〇ドリルやのこぎりなど上手に使えてびっくりしました。色々チャレンジしようね。

〇楽しそうに取り組む姿が見られて、とても嬉しかったです。

〇いつも仕事ばかりでなかなか遊べなくてごめんね。パパの休日を楽しみにしてくれていて嬉しいです。

〇また一緒に何かつくろうね。友達は大事だけどたまにはお父さんとも遊んでね。

〇今日はよくがんばりましたね。とっても素敵なイスができ上がりました!!学校でもよく遊び、よく勉強してください。



~子どもからお父さんへ~

○今日は色々な手助けをしてくれてありがとう。大好きだよ。楽しかったね。

〇大好きだよ。これからも私のこと大好きでいてね。

〇「イスづくり」とてもむずかしかったけど、パパが手伝ってくれたから上手につくる事ができたんだよ。

〇なかなか二人きりの機会はないね・・・でも今日はイスを二人で協力してつくったらすごく上手くいったね!

〇イスの色とかは私がやって上手と言われて嬉しかった。お仕事これからも頑張ってね。

〇最初は「イスづくりなんて・・・」と思っていたけど、イスづくり体験をできて来てよかった。

〇ぼくが好きなイルカを描いてくれてありがとう。(お父さんが)新しいアイデアを提案してくれて、きれいなイスになりました。

〇今日は楽しかったね。イスまた作ろうね。

〇今日イスづくりがすごく楽しかったから、今度つくる機会があったらつくろうね。

〇いつも家でパパが仕事をしているのを見ると「家族のために働いているんだなぁ」と思います。元気で一緒に遊んでくれてありがとう。



このような心温まる手紙が互いに贈られました。

これからも親子の絆を深めあえる機会を双方で設けてまいります。

情報提供元: @Press