北海道小樽市は19日、市消防本部の50代男性職員が、職員による任意団体「小樽市消防職員行政研究会」の預金口座から少なくとも1000万円を着服した疑いがあると発表した。

 市によると、男性職員は2013年から研究会の事務局長を務め、会計業務を一人で担当。8日に「研究会の金を使い込んだ」と小樽署に自首したという。署からの連絡を受け、研究会が口座を調べたところ、複数の口座から現金が引き出されていたことが発覚した。【真貝恒平】

情報提供元: 毎日新聞
記事名:「 消防職員、1000万円を着服か 自首し発覚 北海道・小樽