JR名古屋駅(名古屋市中村区)近くの線路脇ののり面が崩れた影響で運転を見合わせていたJR東海道線名古屋―岐阜間の上下線について、JR東海は、12日午後9時23分に運転を再開したと明らかにした。再開は約5時間20分ぶり。  

 名古屋鉄道によると、のり面は幅約12メートル、高さ約4メートルにわたって崩れているのを工事関係者が発見。のり面の横では同社が信号通信設備の新設工事を行っていたが、工事と崩落の因果関係は分かっていないという。けが人は確認されていない。【山下俊輔】

情報提供元: 毎日新聞
記事名:「 東海道線・名古屋-岐阜が運転再開 のり面崩落で5時間見合わせ