年の瀬の30日、「なにわの台所」として知られる黒門市場(大阪市中央区)は、正月用の食材を買い求める客らでにぎわった。

 約580メートル続くアーケード内では、買い物客を呼び込む威勢の良いかけ声が飛び交った。市場には約150店舗が建ち並び、大みそかまでの3日間で約45万人が訪れるという。

 フグ専門店「みな美」専務の村上建治さん(64)は「家族大勢で食べるため、2、3匹と買っていく人が多い。大忙しです」と笑顔を見せた。大阪府吹田市の会社員、三井裕美さん(57)はカニや餅を購入。「正月は妹の家族とゆっくりする。みんなが元気に過ごせる年になるといいですね」と話していた。【斉藤朋恵】

情報提供元: 毎日新聞
記事名:「 カニや餅、フグも 「なにわの台所」黒門市場 にぎわう年の瀬