2023年のノーベル物理学賞が3日午後6時45分以降に発表される。

 日本から初めて受賞したのは、1949年の湯川秀樹氏。原子核を構成する粒子の一つが陽子だ。その陽子を互いに結びつける粒子「中間子」の存在を予測した功績が評価された。

 その後も、65年に朝永振一郎(ともなが・しんいちろう)氏、73年に江崎玲於奈(えさき・れおな)氏、02年に小柴昌俊氏、21年に真鍋淑郎氏ら12人が受賞している。

 授賞式は12月10日、スウェーデンのストックホルムで開かれる。

情報提供元: 毎日新聞
記事名:「 日本から過去12人受賞のノーベル物理学賞 3日18時45分以降に発表