毎年お盆の時期に見られるペルセウス座流星群の流れ星が、ピークを前に増加してきている。山梨県鳴沢村では12日未明、いくつもの明るい流れ星が星空に光跡を描いた。

 国立天文台によると、今年のペルセウス座流星群は月の影響がほぼない好条件。13日午後5時ごろがピークで、同日夜から14日明け方にかけて、郊外など空の暗い場所では1時間に最大30個ほどが見られると予想されている。ただ今後は台風7号が近づくため、本州では見られる場所が限られそうだ。【手塚耕一郎】

情報提供元: 毎日新聞
記事名:「 ペルセウス座流星群、今年は好条件 1時間に最大30個予想