3日午前5時45分ごろ、浜松市西区協和町で「土砂が崩れ、建物が壊れた。1人が建物から出られない」と家族から119番があった。駆けつけた消防隊員が、土砂崩れで倒壊した建物に両足を挟まれて身動きができなくなっている男性(39)を救出した。男性は市内の病院に搬送された。市消防局によると、両足首などを負傷した。

 同日午前7時半ごろには、同市北区引佐町渋川で「土砂で建物が壊れている」と近隣住民から119番があった。市消防局によると、この家に住む30代の男性と連絡が取れていないという。土砂崩れに巻き込まれた可能性があるとみて、捜索を続けている。【丘絢太】

情報提供元: 毎日新聞
記事名:「 浜松で土砂崩れ相次ぐ 両足挟まれた男性を救出、1人行方不明