【ソウル時事】韓国の韓悳洙首相は３１日、韓国メディアとの記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大を受けた中国向けの短期ビザ（査証）発給制限について「われわれが十分に管理できると判断できれば、（制限期間の）２月２８日前でも解除の可否を検討する」と早期解除の可能性に言及した。 　韓氏は「まだ解除するには慎重であるべきではないか」とも述べ、現時点では措置を継続する考えを示した。中韓の交流停滞の影響や防疫上の懸念、国内世論などを勘案して判断するとみられる。　【時事通信社】
情報提供元： 時事通信社
記事名：「 中国向けビザ制限、早期解除も＝世論見て判断か―韓国首相 」