【ワシントン時事】バイデン米大統領は3日、上院での承認が滞っていたインドやサウジアラビアなどの大使候補を再び指名したと発表した。昨年11月の中間選挙を経て、与党・民主党が上院で事実上の多数派を握り、新会期を迎えたこの日に早期承認を目指す構えを示した。  再指名されたのは、駐インド大使候補でロサンゼルス前市長のエリック・ガルセッティ氏のほか、駐サウジアラビア大使で国務省シリア問題担当特使を務めたマイケル・ラトニー氏ら。 【時事通信社】 〔写真説明〕バイデン米大統領=2022年12月、東部デラウェア州ニューカッスル(AFP時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 米大統領、インド大使候補ら再指名=上院で早期承認図る