横浜市内で原付きバイクを酒気帯び運転したとして、神奈川県警は23日、捜査3課の男性巡査部長(47)を停職3カ月の懲戒処分とした。巡査部長は「たくさんの人に迷惑を掛けてしまい、本当に申し訳ない」と話しているといい、同日付で辞職した。  県警によると、巡査部長は勤務後の1日午後6時45分ごろから、横浜市内の飲食店で同僚らと共にビールや日本酒などを飲んだ。自宅近くの同市緑区内の駅に電車で移動後、駐輪場に止めていた原付きバイクで約30メートル走行。交通取り締まりをしていた警察官に停止を求められ、呼気から基準値を超すアルコールが検出された。この日は、飲酒運転根絶強化月間の初日だった。  荻原英人・県警監察官室長の話 職員に対する指導教養を徹底し、同種事案の再発防止に努める。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 酒気帯びでバイク運転=巡査部長を停職―神奈川県警