「悔しい」「4年後勝つぞ」=サポーターら、足取り重く―東京都渋谷・W杯サッカー
時事通信社 2022年12月06日 05:57:35
東京・渋谷のスクランブル交差点周辺では、PK戦での敗退が決まった瞬間、スマートフォンで勝敗の行方を見守っていたサポーターから「うわー」とため息が漏れた。小雨が降る中、若者たちは重い足取りで帰路に就いた。 交差点では「悔しい」と声を上げる若者がいる一方、数人で「ブラボー」と叫んだり、「4年後勝つぞ」と気勢を上げたりする姿もあった。 友人とスマートフォンで観戦したという東京都町田市の大学1年、塩谷祐二さん(18)は「惜しいプレーはたくさんあった。いけると思ったが、(8強は)甘くない」と肩を落とした。 夫婦で観戦したという板橋区の会社員、広野可菜絵さん(34)は「(クロアチアは)ドイツやスペインとは違う強さがあった」と敗退を悔しがった。一方で、「4年後は伊東純也選手などに活躍してほしい」と早くも次のW杯に望みを託した。 (了)【時事通信社】
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