【イスタンブール時事】トルコ国防省は30日、ロシアがウクライナ産穀物輸出合意の履行停止を発表したことを受けて声明を出し、合意の枠組みを維持する必要性を訴えた。合意はトルコと国連の仲介で成立した経緯があり、国防省は「各当事者があらゆる挑発を避けることが重要だ」と強調した。  国防省はこの中で、合意が「世界の人々に前向きな影響をもたらしてきた」と意義を強調。合意を守るため、アカル国防相らが交渉や調整を続けていると明らかにした。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 当事者に挑発回避要請=穀物合意仲介のトルコ