【イスタンブール時事】ウクライナ大統領府のティモシェンコ副長官は18日、通信アプリ「テレグラム」で、首都キーウ(キエフ)にあるエネルギー施設が3回にわたって攻撃を受けたと表明した。電気などのライフラインが打撃を受ける事例が各地で発生しており、ロシア軍が市民生活に大きな影響を及ぼすインフラ施設を標的にする傾向が鮮明になっている。  キーウのクリチコ市長もテレグラムで、キーウの「重要インフラ」で18日に爆発があったと述べた。キーウでは17日にもロシア軍が導入したイラン製ドローンによるとみられる自爆攻撃があり、少なくとも4人が死亡した。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 キーウのエネルギー施設攻撃=ロシア軍、インフラ標的鮮明に―ウクライナ