【バンコク時事】タイ東北部ノンブアランプー県の保育所で元警官の男(34)が銃を乱射した事件で、警察は7日、男が犯行に先立ち、妻と口論していたことを明らかにした。妻とのいさかいによるストレスが犯行につながったとみて、調べを進めている。警察によると、事件では子供24人を含む36人が殺害され、男の妻子も犠牲になった。  男は薬物の不法所持で逮捕され、警察を免職処分となっていた。薬物の影響で犯行に及んだ可能性もあるとみられたが、検査で体内から薬物は検出されなかった。 【時事通信社】 〔写真説明〕7日、タイ東北部ノンブアランプー県で、花を供えるため、銃乱射事件が起きた保育所を訪れるプラユット首相(タイ政府提供) 〔写真説明〕7日、銃乱射事件を受け、タイ首相府に掲げられた半旗
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 妻とのいさかいが原因か=容疑者から薬物検出されず―タイ乱射