NHKで東京都庁キャップを務めていた40代の男性記者が過労死した問題で、新聞労連は6日、「長時間労働を是とするあしき風土の一掃に労使が真剣に取り組む必要がある」とする声明を出した。  声明では、2013年にもNHKで同じ都庁クラブの女性記者が過労死していることに触れ、「労働環境の改善や職場風土の見直しが不十分だったと言わざるを得ない」と指摘。「NHKは猛省し、現場の実態に即した再発防止策を早急に打ち出すべきだ」とした。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 「あしき風土一掃を」=NHK記者過労死で声明―新聞労連