29日午前7時15分ごろ、東京都多摩市連光寺の住宅で、目撃者の男性から「火が出ている」と110番があった。警視庁多摩中央署などによると、木造2階建て住宅の約80平方メートルが焼け、住人とみられる女性2人が死亡した。同署は身元確認を急ぐとともに、詳しい出火原因を調べている。  同署によると、2人はそれぞれ2階の一室とベランダで倒れた状態で見つかった。この家の住人で、連絡が取れていない80代の女性と50代の娘とみられる。一緒に暮らしていた娘の夫は仕事に出掛けており、無事だった。   現場は京王線の聖蹟桜ケ丘駅から東へ約1.3キロの住宅街。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 民家火災で2人死亡=住民の母娘か―東京・多摩