警察庁は10日、警察による参院選の選挙違反の取り締まり状況を公表した。投票から30日後に当たる9日までに、36事件で52人を検挙(うち逮捕7人)した。3年前の参院選に比べ事件数は1件減り、過去最少となった。検挙人数は同じだった。  罪種別では、ポスターを破るなどの自由妨害が11件で最多となり、6人逮捕された。買収は比例代表での1件で、6人を書類送検した。地位利用では徳島県美馬市の市長が書類送検された。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 参院選で36事件検挙=公選法違反、過去最少―警察庁