JR旅客6社は26日、お盆期間(8月10~17日)の指定席予約状況を発表した。新幹線と在来線の予約数は、昨年と比べ約2.7倍に増加したが、新型コロナウイルスの感染急拡大の影響で、想定より低い伸び率になったという。  JR各社によると、25日時点で新幹線が前年比約2.8倍の140万席、在来線は約2.4倍の33万席。ピークは下りが11日、上りが14日と予想される。  JR東日本管内は前年比2倍超となったが、コロナ前の2018年比では約6割にとどまる。担当者は「直近のコロナ急拡大の影響で、予約の伸びが鈍化している」と話した。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 JR6社のお盆予約、昨年比2.7倍=コロナ影響で鈍化も