【カイロ時事】ロイター通信によると、国際原子力機関(IAEA)は9日、イランが中部フォルドゥの地下核施設で、最大5%濃縮の六フッ化ウランを遠心分離機のカスケード(分離機を連結した装置)に注入し始めたことを確認した。イランは20%まで濃縮する計画をIAEAに通告していた。  こうした行為はイラン核合意の新たな逸脱。機器は改良されており、核開発加速の懸念が高まる。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 イラン、さらにウラン濃縮へ