【アンカラ時事】イスラエルのラピド外相は23日、同国の外相として16年ぶりにトルコを訪れ、首都アンカラでチャブシオール外相と会談した。ラピド氏は会談後の共同記者会見で、トルコ国内での「イスラエル市民を標的としたイランによるテロ攻撃」を協力して阻止できたとして、トルコ政府への謝意を示した。  一方、チャブシオール氏は、イスラエル市民に対する脅威について「両国の関係機関が継続的に情報交換している」と指摘。イランについては直接言及しなかったが、トルコ国内で「テロ攻撃を許すことはあり得ない」と強調した。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 イランの「テロ阻止」で謝意=16年ぶりトルコ訪問―イスラエル外相