放送倫理・番組向上機構(BPO)放送人権委員会は22日までに、ペットサロンに預けられていた犬がシャンプー後に死んだ問題を報じた日本テレビの情報番組「スッキリ」について、審理入りを決めた。  番組は昨年1月末、従業員や飼い主の証言を基に「独自 愛犬急死“押さえつけシャンプー”ペットサロン従業員ら証言」との字幕を付けて放送。これに対し、サロン経営者は「虐待死させたかのように印象付け、事実に反する放送」で名誉を侵害されたとBPOに申し立てた。日本テレビは「事前に十分な取材を行っており、放送内容は真実」などと反論しているという。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 日テレ「スッキリ」審理入り=BPO人権委