【ワシントン時事】世界銀行のマルパス総裁は7日の記者会見で、ロシアの侵攻に伴ってウクライナ産穀物の出荷が滞っている問題に関し、「一部地域で飢饉(ききん)が起こりかねない深刻なリスクがある」と警告した。  マルパス氏は、多くの国が食料などの輸出を規制し、保護主義に傾いている現状を懸念。食料不足を防ぐため、自由貿易の維持を訴えた。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 飢饉発生の恐れも=ウクライナ産穀物の出荷停止で―世銀総裁