新潟県小千谷市の山本山育成牧場の一角に設けられた「山本山菜の花畑」が見頃のピークを迎えた。越後三山の雄大な姿を背景に、青い空と黄色の菜の花が美しいコントラストを見せ、多くの見物客が訪れている。  同牧場は1963年に運営を開始。97年に牛の放牧をやめ、現在は市が管理している。花畑は市民の憩いの場にしてもらうため、98年から市の事業として続けている。面積は約1.5ヘクタールで、菜の花とヒマワリを1年交代で植える。  菜の花の見頃は、例年はゴールデンウイーク前後だが、雪解けが遅いと、その分遅くまで楽しめる。シーズンが近づくと、開花状況が市のホームページで公開される。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 菜の花畑が見頃=新潟県小千谷市〔地域〕