高知県中土佐町で、初ガツオの時期の人気イベント「かつお祭」が人数を制限して開催された。新型コロナウイルス感染症の影響で、2020年はオンライン開催、21年は中止となっており、港周辺の会場に参加者が入るのは3年ぶり。  会場では、カツオのたたきや、腹部の肉「はらんぼ」焼き、カツオの刺し身が入った丼などの料理が振る舞われた。参加した女性は「いつもは、『ちちこ』(カツオの心臓)は生臭くて食べられないが、ここのはおいしい」と舌鼓を打っていた。また、参加者は交代で、カツオのたたきにするために表面をあぶる「わら焼き」の体験も楽しんだ。  スタッフによると、今回はコロナ対策として、事前予約制とし、参加者は1組最大4人で40組(最大160人)までに限定した。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 3年ぶりに「かつお祭」=高知県中土佐町〔地域〕