【パリ時事】タス通信は27日、ロシアのマントゥロフ産業貿易相の話として、フランス自動車大手ルノーが、保有するロシア自動車最大手アフトワズの株式68%を売却する方針だと報じた。譲渡先はロシアの科学研究所で、売却額は1ルーブル(約1.7円)。ルノーはロシアのウクライナ侵攻を受け、ロシア事業の撤退を決めていた。  マントゥロフ氏はタス通信に対し、「(アフトワズを)国営化する予定はない」と説明した。ルノーは、今後5~6年以内はアフトワズ株を買い戻す権利があるという。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ロシア自動車株を売却へ=仏ルノー、ウクライナ侵攻で―報道