ロシアのプーチン大統領は25日、ウクライナ侵攻を受けて欧米などで広がるロシア文化排除の動きについて、1930年代のナチス・ドイツによる焚書(ふんしょ)になぞらえて反発した。米国批判の中で、日本への原爆投下にも言及した。  プーチン氏は文化人らとのオンライン会合で、欧米などで「ロシアに関するあらゆるものが差別されつつある」と指摘。チャイコフスキーなどロシアの著名音楽家の作品が演奏されなくなり、ロシア作家の著作も禁止されていると主張し、このような動きは「約90年前にナチス・ドイツが行ったのが最後だ」と非難した。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ロシア文化排除に反発=ナチス焚書に類似とロ大統領