日本三大稲荷の一つとされる愛知県豊川市の豊川稲荷で、夜間の境内をライトアップするイベント「YORU MO―DE(ヨルモウデ)」が始まった。参拝者は、手に持つちょうちんの光でライトアップに参加。桜などの光模様が足元の地面を照らす。ソーシャルディスタンスを保つ狙いもあるという。  プロジェクションマッピングも活用。音楽に合わせて建物に投影される桜模様が楽しめる。ロシアに侵攻されたウクライナの国花ヒマワリの模様も加え、平和への思いを重ねた。  このイベントは、新型コロナウイルスの影響で参拝客が大きく減少する中、地元を盛り上げようと、昨年7月から定期的に行っている。今回は4月3日まで開催する。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 豊川稲荷をライトアップ=愛知県豊川市〔地域〕