【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)加盟国は9日の大使級会合で、ウクライナに侵攻したロシアに対する追加制裁に合意した。ロシアのプーチン大統領に近い複数の新興財閥(オリガルヒ)らを新たに制裁対象に指定。暗号資産(仮想通貨)取引も規制し、これまでに科した制裁の抜け道を封じる。  また、海運分野に新たな制裁を科すことや、侵攻に加担しているベラルーシの銀行3行を世界の銀行決済網「国際銀行間通信協会(SWIFT)」から排除することでも一致した。近く正式決定する。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 対ロ制裁、暗号資産を規制=ベラルーシ3銀行も排除―EU追加策