近畿日本鉄道(大阪市)は16日、男性運転士(53)が乗務中に私用のスマートフォンでゲームをしていたと発表した。社内規定に従い処分する。  近鉄によると、運転士は昨年8月中旬から今月15日まで、乗務中にスマホゲームをしていた。出勤点呼時にスマホの電源を切ることになっており、抜き打ち検査もしていたが、発見できなかった。運転士は南大阪線や吉野線などで1日10本程度運転していたという。  同社のホームページに情報が寄せられ発覚した。  近鉄の話 改めて全乗務員への教育・指導を徹底し、再発防止に取り組む。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 運転士が乗務中スマホゲーム=近鉄