【北京時事】スノーボードのハーフパイプ男子で2大会連続銀メダルの平野歩夢(TOKIOインカラミ)が8日、公式練習後に取材に応じ「やってきたことを本番でばちっと表現できればいい」と意気込みを語った。  試合会場のハーフパイプは両壁が高い割に幅は狭く、スピードを出すことや維持が簡単ではないという。平野歩は「難しい中でどうするか考えながら滑っている」。この日は縦3回転のトリプルコークを成功させた。  9日に予選が行われ、まずは11日の決勝進出を目指す。「確実に通れるランが1本は必要。それが決まったら、狙えるなら(首位通過を)狙いたい」と意欲的だった。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 平野歩「ばちっと表現」=9日予選―ハーフパイプ〔五輪・スノーボード〕