男子1000メートル準々決勝に臨んだ吉永は消化不良のレース。スタートから「うまくスピードに乗れなかった」。遅れを取り戻そうと「イチかバチか」で前の選手を内側から抜こうとしたが、順位を上げられずにゴール。結局は失格で敗退した。  5日の混合リレーに続いて思うような滑りができず、「自分の弱い部分が出ている。少しの不安、迷いが出ると失速する。人間としての未熟さが残っている」。悩みは深そうだった。(時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕ショートトラック男子1000メートル準々決勝で滑走する吉永一貴=7日、北京
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 吉永、消化不良のレース〔五輪・ショートトラック〕