【ヤクルト】清水が3年連続となる最優秀中継ぎのタイトルに向け、ブルペンで己を磨いている。持ち味は直球とフォーク。さらに伊藤投手コーチや、評論家として訪れた松坂大輔さんにスライダーの握りを教わるなど、変化球に進化を求めている。この日は60球余りを投げ込み、「フィーリングが合っていた。今までみたいにばらつきがない」と手応えを口にした。  昨季は72試合に登板。延長十二回制に戻る予定の今季の負担増を想定し、昨年のキャンプよりも球数を増やしている。「20、30球で過ごすと、練習での貯金がなくなってしまう。投げておいて、シーズンにいい形で入れるならいい」。今季もフル回転の覚悟を示した。(浦添) 【時事通信社】 〔写真説明〕ブルペンで投球練習するヤクルトの清水=7日、沖縄県浦添市
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 清水、今季もフル回転=プロ野球・ヤクルト