【ベルリン時事】ドイツのショルツ首相は6日の独公共テレビARDのインタビューで、ドイツからバルト3国のリトアニアに派遣されている北大西洋条約機構(NATO)軍について「強化のために必要なあらゆる措置を取る準備ができている」と述べ、増派する可能性を示唆した。  リトアニアには、ドイツが主導するNATO軍の約500人が駐留している。ロシアとウクライナをめぐる情勢が緊迫し、ロシアと距離が近いバルト3国でも緊張が高まる中、軍事面で支援する姿勢を示したとみられる。ショルツ氏は7日、ワシントンでバイデン米大統領と会談する。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 リトアニアに増派も=ウクライナ緊迫化で支援姿勢―ショルツ独首相