独フォルクスワーゲン(VW)の日本法人は28日、運転席のエアバッグに不具合があるとして、乗用車「VW ザ・ビートル1.2」など3車種計2万114台(2011年11月~14年8月輸入)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。  国交省によると、エアバッグを膨らませるためのガス発生装置(インフレーター)で、大きな湿度変化を受けるとガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ作動時にハンドルのクラクション部分にある同装置の一部が破損する恐れがあるという。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 VW、2万台リコール=エアバッグに不具合