【ニューヨーク時事】北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイル発射を受け、国連安保理は20日、非公開の会合を開いた。会合に先立ち日本と米英など8カ国は共同声明を発表し「北朝鮮による不法行為は、世界の平和と安全保障にとって脅威だ」と非難した。  安保理は10日にも緊急会合を開き、日米欧6カ国が非難声明を出している。今回は新たにブラジルとアラブ首長国連邦(UAE)が加わった。  一方、米国が提案していた対北朝鮮国連制裁の強化について、中国とロシアが賛同しなかったことが20日、分かった。両国はかねて制裁緩和を主張している。 【時事通信社】 〔写真説明〕17日、北朝鮮の国防科学院などの計画に従って行われたミサイルの発射実験(朝鮮通信・時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 北朝鮮ミサイル、8カ国が非難声明=中ロは制裁強化賛同せず