【ベルリン時事】米国のブリンケン国務長官は20日、イラン核合意の再建に向けた主要国の交渉について、妥結は可能だとの認識を示した。過去数週間の協議で「少しの進展があった」という。訪問先のベルリンで、核合意当事国である英国、ドイツ、フランスの外相と会談後の記者会見で語った。  ブリンケン氏は一方で、交渉を急ぐ必要があると強調。共に会見に臨んだベーアボック独外相も「時間的猶予は少なくなっている」と述べた。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 イラン核合意は再建可能=過去数週間で「少し進展」―米国務長官