ウニオン・ベルリンの原口は2点リードの後半19分、ピッチに姿を見せた。好機に顔を出し、自陣ゴール前ではピンチの場面で間一髪クリアするなど、古巣のヘルタを相手に奮闘した。ダービーでの勝利に、フィッシャー監督も「何としてでもきょうの試合に勝ちたかった。準々決勝に進むための情熱を示した」と納得の表情。  試合終了の笛が鳴ると、選手たちはスタンドのファンの元へと一目散に駆け寄り、喜びを分かち合った。団結を武器に、チームは準優勝した2000~01年シーズン以来、21季ぶりの決勝進出を目指す。(ベルリン時事)【時事通信社】
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記事名:「 原口、古巣相手に奮闘=ドイツ・サッカー