【シリコンバレー時事】米マイクロソフト(MS)は18日、人気ゲーム「コール・オブ・デューティ」などを手掛ける米アクティビジョン・ブリザードの買収を発表した。MSにとって過去最大となる687億ドル(約7兆9000億円)の巨額投資。これを足掛かりにゲーム市場でシェア拡大を目指すほか、仮想空間「メタバース」関連事業にも活用し、成長分野での地固めを進める。  「アクティビジョンは、世界で最も伝説的なゲーム開発企業だ」。MSのナデラ最高経営責任者(CEO)は買収合意を発表後の説明会で、月間4億人の利用者を誇るゲーム大手を傘下に収めることができた喜びを隠さなかった。 【時事通信社】 〔写真説明〕米マイクロソフトのサトヤ・ナデラ最高経営責任者(CEO)=2017年5月10日、シアトル
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 米マイクロソフト、ゲームに巨額投資=仮想空間事業に活用