【バンコク時事】ミャンマー国軍のミンアウンフライン総司令官は1日付の国営紙に掲載された新年のメッセージで、「国の平和と安定のため、少数民族と協力を続ける」と強調し、少数民族武装勢力と和平を進める考えを示した。クーデターで権力を握った国軍に対抗する民主派と一部武装勢力の共闘の動きを抑え込む狙いとみられる。 【時事通信社】 〔写真説明〕ミャンマー国軍のミンアウンフライン総司令官(1日付の国営紙より・時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 少数民族和平の推進強調=民主派との連携けん制―ミャンマー軍トップ