女子ダブルスの福島、杉村組は、10月の全日本学生選手権を制した龍谷大ペアに苦戦しながらも2―1で初戦を突破。福島は「あまりよくない試合だった。あした修正してできればいい」と反省を込めた。  福島は相棒の広田彩花(丸杉)が東京五輪後に右膝手術を受けてリハビリ中のため、今大会は20歳の杉村とペアを組んで出場。「(広田とは)全然違うプレーになってくる」と難しさも感じながら、8歳下の杉村をリードして勝利に結び付けた。所属チームの若手の成長を促すように「思い切ってやってもらえばいい。いい経験にしてもらいたい」と話した。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕女子ダブルス1回戦でプレーする福島由紀(左)、杉村南美組=26日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 福島、若手をリード=全日本総合バドミントン