【カイロ時事】イランのメディアは15日、同国政府が首都テヘラン近郊カラジの核施設に設置されていた監視カメラについて、国際原子力機関(IAEA)による交換を認めることに合意したと伝えた。この施設では、ウラン濃縮に使う高性能遠心分離機の部品が製造されている。  イランは、核開発を警戒するイスラエルの妨害行為で監視カメラが破壊されたと主張。核関連活動の実態把握を求めるIAEAとの合意の対象外として、再配備を拒んでいた。 【時事通信社】 〔写真説明〕イランのアブドラヒアン外相=6日、テヘラン(AFP時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 イラン、監視カメラ交換許可=IAEAと合意