秋田県の郷土漬物「いぶりがっこ」がピンチに直面している。昔ながらの製法を代々受け継ぐ農家は農閑期に小屋で作っているが、改正食品衛生法の施行で許可が必要となり、衛生基準を満たすには多額の改修費が必要になるためだ。作り手は零細の高齢農家が多く、「あと何年やれるのか」と諦めの声が広がっている。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 いぶりがっこ、伝統の味ピンチ=衛生基準導入、高齢農家「何年できるか」―秋田