2013年から中止されていたヒトパピローマウイルス(HPV)感染症を予防するワクチンの積極的勧奨が、来春から再開される。接種を促す個別通知などで接種率が向上すれば、子宮頸(けい)がんの発生率低下につながることが期待される。HPVに感染、子宮頸がんを発症し手術した女性が取材に応じ、「海外では接種が当たり前。(病気もワクチンも)身近に感じてほしい」と語った。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 HPVワクチン「身近に感じて」=子宮頸がん発症の女性―接種勧奨再開