国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は18日、中国のプロテニス選手、彭帥さん(35)が性暴力を告発後に行方不明になった問題で声明を出し、北京冬季五輪を控え、中国政府を批判しない国際オリンピック委員会(IOC)の対応を疑問視した。「重大な告発をする女子オリンピック選手を犠牲にし、IOCが政府の説明をうのみにするとは驚きだ」と強調した。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 女子選手不明でIOCに疑問=中国批判せず、うのみ―人権団体